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k​海外版オンラインサロンオープン

イベント情報

​6月の特別ご招待イベント

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​【講師】小笠原流三十一世宗家嫡男 小笠原 清基 様

日程:2021年6月12日(土)17時~18時

小笠原流は、武家故実(弓馬故実)、弓術、弓馬術、礼法の流派。

小笠原家は、足利家や徳川家と同じ清和源氏の家系です。初代小笠原長清は、源頼朝の礼法、弓術、弓馬術の師範となり、1187年に鶴岡八幡宮にて源氏としての流鏑馬を披露しました。その後、小笠原家は、江戸時代まで代々の将軍家の師範役を務めてまいりました。

明治維新により、武家社会が終焉を迎えた後は、一般に門戸を開き、「流儀を教えることで生計を立ててはならない」という家訓を守り、現宗家三十一世小笠原清忠も、他に仕事を持ちながら、全国の門人と共に、流鏑馬や弓術、礼法の儀式を各地で執行しております。さらに、財団法人を設立するなど時代に即した流儀の継承に尽力しております。

​7月の特別ご招待イベント

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​【講師】武田流宗家四十七代 竹原 陽次郎 様

日程:2021年7月(土)17時~18時

清和天皇の皇子貞純親王を起源に、清和源氏七代を経て、武田・小笠原の両流に分かれました。武田流は武田信義の初代より安芸、若狭と変遷を辿り、安土桃山時代に若狭武田氏が滅亡すると、武田信直(吸松斎)から姻戚の細川藤孝(幽斎)に伝授されるに至ります。以後、細川家で忠興、忠利と継承され、肥後(現・熊本県)で忠利の家臣・竹原惟成へと渡りました。

当時、肥後藩校時習館では、武田流の流鏑馬が必修科目であったと言われる所以です。

明治以降、細川家系である興増男爵へと幽斎の印・伝統系図・伝書類などが預けられましたが、竹原家の後継者正文に再び返還され、現在も竹原の名によって継承されています。

現在では、起源を同じくする3団体、武田流騎射流鏑馬(熊本市)、武田流弓馬道(鎌倉市)、武田流鎌倉派(鎌倉市)が活動しています。

​8月の特別ご招待イベント

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​【講師】金剛流二十六世宗家嫡男 金剛 龍謹 様

​日程:2021年8月14日(土)17時~18時

金剛流は能楽シテ方五流派のひとつで、古くは奈良の法隆寺に奉仕した猿楽座の坂戸座を源流とし、室町時代初期には春日興福寺に勤仕する大和猿楽四座のひとつとなり、のちに金剛座、そして現在の金剛流へと至りました。

金剛流の芸風は、豪快でめざましい動きの中にも、華麗・優美さがあり、「舞金剛」といわれます。また、豊臣秀吉拝領の「雪の小面」や艶麗な「孫次郎」など、所蔵する能面・能装束に名品が多いことでも知られ「面金剛」ともいわれています。五流のうち四流の宗家が東京を本拠地にしている中で、関西に宗家が在住する唯一の流儀です。平成15年に、四条室町にあった金剛能楽堂を、能舞台をそのまま移築して京都御所の西向かいに移転、開館しました。

講座情報

​小笠原流・武田流共同開催講座

【8月・9月・10月流鏑馬講座】

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2021年8月(土)17時~18時半

<流鏑馬の歴史>

2021年9月(土)17時~18時半

<流派の違い(装具・道具・文化的背景)>

2021年10月(土)17時~18時半

​<流鏑馬実践編(動き方・馬の乗り方・弓の引き方)>

​受講料:1万円(全3回)

​世界に誇る侍カルチャー

​礼法 

​【講師】小笠原流三十一世宗家嫡男 小笠原 清基 様

​薙刀 

【講師】天道流薙刀術第十七代宗家 木村 恭子 様

天道流の始祖は斎藤判官伝鬼房勝秀です。伝鬼は常陸国井手(茨城県)に生まれ、塚原卜傳の門に入り刀槍の術を学び、大勢の門弟の中で群を抜いていましたが、技の未熟さを深く心に感じ、鎌倉鶴岡八幡宮に百日参篭をなし、天正九年十一月二十一日、満願の夜、夢の中に捜し求めていた剣の妙技が記された一軸の巻物を天から授かり、誠の道にかなう妙技を得て一流を興してこれを天流と称し、後に天道流と改めました。

これにより諸国を巡り修行を重ねたことで、京都ではその剣名が上聞に達し、「一刀三礼」の秘剣を天覧に供したといわれています。諸国修業を終えて郷里井手に居を構えて名声を馳せておりましたが、霞神道流・真壁道無の門下、櫻井大隅守との決闘の末に亡くなりました。

その際に示した矢切の術を「一文字の乱」といい、いまなお天道流の基本とされています。伝鬼房の最期を見届けた弟子の小松一卜斎が伝鬼房の実子・法玄にこの技を伝え、法玄は二代目を継承し、その流儀は現在まで薙刀、二刀、剣、鎖鎌、小太刀などとして伝承されています。

​刀匠 

【講師】月山派奈良無形文化財保持者 月山 貞利 様

月山鍛冶は鎌倉時代初期の鬼王丸を祖とし、奥州月山の麓で鎌倉、室町期に栄えました。月山鍛冶の最大の特徴は、刀身全体に波のように流れる「綾杉肌」で、月山鍛冶の鍛えた刀身に顕著に現れることから、月山肌とも呼ばれます。江戸時代初期、松尾芭蕉の「奥野の細道」に「此国の鍛冶、霊水を撰てここに潔斎して剣を打、終に月山と銘を切って世に賞せらる」とあるように、この時代にも月山鍛冶の名は広く知られていました。幕末の月山貞吉もこうした鍛冶の1人でしたが、天保期に大阪へ移住し月山鍛冶の再興を果たし、大阪月山の基を開きました。その後、月山貞一(帝室技芸員)、月山貞勝、月山貞一(重要無形文化財保持者)の各時代に様々な苦難を乗り越え、現在の月山貞利、また後継の貞伸へと連綿と続く技術が受け継がれています。

​茶道 

【講師】江戸千家十代家元嫡男 川上 新柳 様

江戸千家は「茶の湯」または「茶道」と呼ばれる文化を伝える流儀の一つで、東京は池之端という地にあります。江戸期の茶人、川上不白(1719〜1807)に端を発し、不白は紀州新宮藩士の家に生まれ、16歳で京都は表千家7代、如心斎のもとへ送られました。修業の後に江戸へ戻ると、江戸の千家流の茶人として武家社会から町人社会まで茶を広めていき、指南先には幕府の閣僚、大名から寺院の門跡、両替商、札差などの名が見られます。また、江戸に集まる各藩の大名達によって地方にも広がりました。以来、江戸の社会、明治以降の日本社会と交わりながら、東京の市中で茶の湯を伝える流儀として現代に続いています。

​華道 

【講師】古流理恩会十一代家元 宇田川 理翁 様

古流は江戸中期(明暦年間)に江戸で一志軒今井宗普により、創流された華道の流派です。そのシンプルで潔い姿は当時の人々に愛されました。一志軒の後、安藤涼宇、関本理遊(現在の花型を完成させた)関本理恩(理遊の花型をさらに進化させた)と代を重ね、理恩師の後を引き継いだのは宇田川理登でした。時代は幕末、明治維新がおこり、江戸から東京へと価値観が大きく変わり、華道をはじめ日本の伝統文化は否定された厳しい時代を迎えます。やがて伝統が再認識され、全国に散り散りになっていた古流は東京に集結、息を吹き返しました。(古流協会の設立)現家元は1990年に11代家元を襲名し、次世代を担う華道家として各界で活躍、現在に至っております。

​陶芸 

【講師】九谷焼開祖大聖寺藩主前田家御用窯 今九谷窯代表 

    中村 太一 様

谷焼は明暦元年、加賀藩の支藩である大聖寺藩初代藩主・前田利治公が、領内の九谷村において窯を築いたことを発祥とします。今九谷窯は明治三年、加賀の地に開窯し、大聖寺藩主前田家唯一の御用窯として、古九谷の心を今に伝えております。早くから、国内はもとより海外へも活動の場を広げ、大正四年にはサンフランシスコ万博にて金賞を受賞、昭和元年にはフィラデルフィア万博で最高大賞を受賞するなど、世界に通ずる日本文化の普及と継承に尽力してまいりました。

​受講料:2万円(全6回)

9月開催講座

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【9月金剛流講座】

10月開催講座

【10月講座】

11月開催講座

【11月      講座】

12月開催講座

【12月      講座】

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